
そんな時、お互いにガルーラの横にいるポケモンに猫騙しを交換したり、そのまま殴ってきたり…様々な行動があります。その中で「ガルーラでガルーラに猫騙しを打つ」というプレイングについて考えていきたいと思います。
自分のガルーラで相手のガルーラに猫騙しを打つメリットとしては、相手のガルーラにダメージを入れながらそのターンの動きを封じるといったごく普通な感じのことが起きるだけでしょうか。逆にデメリットとしては、もし相手のガルーラに先に動かれて自分の横に猫騙しを入れられてしまったら、横の動きが封じられるだけでなく相手のもう一体のポケモンにも動かれてしまって大きなディスアドバンテージになってしまいます。
多くのプレイヤーはこのデメリットがメリットに比して大きすぎるということを考えて「ガルーラでガルーラに猫騙しを打つ」プレイングを敬遠しているものだと感じられます。
参考資料
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ではなぜこのようなデメリットが生じる可能性があるにも関わらず「ガルーラでガルーラに猫騙しを打つ」動き方をする人たちが存在するのか、その理由を考えてみました。
~ガルーラでガルーラに初手猫騙しを打つ27の理由~
理由1:「自分のガルーラは最速である」
もしかしたらこれが最も多いでしょうか。自分のガルーラは最速個体であり、相手が最速でなければ確実に先制できる。仮に同速だったとしても50%の確立になる…
そう考えている人は意外に多いのかもしれません。
理由2:「環境的にガルーラは耐久振りが多い」
理由1と少しかぶるところがあります。現環境では陽気最速のガルーラでは無く、雨下のキングドラの攻撃を耐えながらも相手のメガガルーラをアームハンマーで確実に倒す…そういう個体が多いため必然的にSにあまり割いていないガルーラばかりだと考えているプレイヤーがいるのかもしれません。
理由3:「自分のガルーラの横に攻撃されたくない」
自分のガルーラの隣が例えばバンギラスだったりした場合、相手のガルーラの格闘技を受けたくはないですよね。何らかの理由でバンギラスを引きたくはなく、それでいて倒されたくはない…そんな時とりあえず猫騙しを打っておけば少なくとも相手のガルーラが猫騙し以外の攻撃技を選択していた場合止めることができますね。
理由4:「相手のガルーラは猫騙しを持ってない読み」
以前の環境ではガルーラが猫騙しを持って守るを切っているケースが多く見られましたが、特に後発ガルーラで猫騙しを切って守るをいれている人を多く見かけます。そこのところを読んだ動きをするのが玄人…!と思っている方もいるのかもしれませんね。
理由5:「自分の運命力に自信がある」
例え同速であっても50%をモノに出来るという自信がある人もいるかもしれません。
理由6:「対戦相手は厳選をしていない読み」
ここはポケモンセンタートウキョー。あなたは歩いていると突然後ろから声をかけられます。
「お兄ちゃん(あるいはお姉ちゃん)、ポケモン勝負しよ!」
振り返るとそこにはニンテンドー3DS LL イーブイエディションを持った小さな男の子が居ました。
快諾したあなた。いざ対戦がはじまるとなんとガルーラミラーになります。
少しの間考えた後、あなたはこう思いました。
(こんな小さな子が育て屋の前を自転車でひたすら往復する作業に耐えられるわけがない)
そう思いあなたは相手のガルーラに猫騙しを打つ選択をするのでした…!
「あいて の ガルーラ の ねこだまし!」
理由7:相手のパーティにゾロアーク(ゾロア)がいた
見せ合い画面で特性「イリュージョン」を持つゾロアーク系統のポケモンがいれば仕方ないですね。目の前のガルーラは猫騙しを持っていないゾロアークに違いないですから。
理由8:「適当にやっていた」
特にレートなどでは対戦相手がどういう人なのかということはわかりません。もしかしたらレートに潜りながらニコニコ動画を見つつ、Skypeで会議通話をしながらネットカタンでもやってるかもしれません。ポケモンだけに集中しているわけでない人でしたらもしかしたらガルーラでガルーラに猫騙しを打っちゃうかもしれませんね。
理由9:「押し間違い」
もしかしたら「おんがえし」を選択したつもりで「ねこだまし」を押してしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。どっちもノーマル技で5文字ですから無理もないかもしれませんね。
理由10:「まさかのスカーフガルーラ」
あなたがもし拘りスカーフを持つガルーラを使用する個性的な方ならば、このプレイングは全く正当なものです。誰にもケチは付けられません。
11~26は省略します。思いつかなくなったわけではないです。
理由27:「ペットが勝手に押した」
犬や猫を飼っておられる方も多いでしょう。猫ちゃんにパソコンのキーボードの上を歩かれたりする経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。それと同じようにDSのタッチパネルの上をてくてく歩き、そのひょうしに選択されてしまった!なんてこともあるかもしれませんね。
以上で(疲れたので)終わりにします。いかかだったでしょうか。初手で相手のガルーラが自分のガルーラに猫騙しを打ってきた時は、「ああ、猫が押しちゃったのかな」などと思えるとなんだか許せちゃうかもしれませんね!
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